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レシチン~記憶力や集中力をアップさせる

レシチンは神経伝達物質のアセチルコリンの合成に不可欠ということや海馬に多く存在することもあって記憶力や集中力を高めるといわれています。また大豆にたっぷり含まれていることもあって大豆レシチンと名称で紹介されていることが多いです。


よく同じ大豆のリン脂質から抽出されるということで大豆レシチンとホスファチジルセリンは同じものとしてまとめられてしまっていることが多いのですが厳密には違います。


そもそも大豆レシチンを大豆のリン脂質全体を指す言葉として使っているので、リン脂質の一種であるホスファチジルセリンも大豆レシチンに含まれると考えてしまっているのが間違いのもとなんですが、この2つの成分の関係性はともにリン脂質のなかで共存はしているけれど別の成分ということです。


大豆レシチンは、大豆のリン脂質のことではなく正確には大豆のリン脂質に含まれる「ホスファチジルコリン」のことです。「えっ?」と思った人もいるかと思いますがよく見てください。


・ホスファチジルセリン
・ホスファチジルコリン(=大豆レシチン)


セリンとコリンで1字違います。これが混乱や混同のもとになっています。


ホスファチジルセリンについては別ページで詳しく紹介してありますので、このページでは大豆レシチン(=ホスファチジルコリン)について解説したいと思います。


・神経伝達物質のアセチルコリンの材料→記憶力や集中力をアップさせる
・アルツハイマー病や認知症を予防する効果


アセチルコリンが減少すると脳の機能にさまざまな障害が発生するわけですが、代表的なのがアルツハイマー型認知症であり、アルツハイマー型認知症の患者さんの脳内はアセチルコリンが健常者に比べて少ないことが確認されています。


そのためアセチルコリンを作るのに欠かせないレシチンは脳にとって重要な成分となるわけです。