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運動することで脳は活性化する!

脳は筋肉と一緒で使わないと衰えますし、使えば使うほど新しい神経細胞の新生を促す刺激になるのでいくつになっても脳細胞は育つことがわかっています。


脳の活性化というと何か頭を使う知的なトレーニングを積む必要があるイメージがありますが、日常生活のなかで少しでも体を動かすようにすることでも筋肉への刺激=脳への刺激になるので脳の活性化につながります。


実験においても体を動かした後に脳が活性化することがわかっていて、特に運動で体を動かすとBDNF(脳由来神経栄養因子)という脳の神経細胞を育てる蛋白質が合成されることがわかっています。(このたんぱく質は、神経細胞の細胞分裂を活性化して新しい神経細胞を生む養分になるものです。)


運動前と運動後を比べると学習や作業の効率が良くなったという調査報告もありますから運動の習慣がある人とない人では脳の老化具合がまったく違ったものになってしまうと思っていたほうがいいと思います。


すでに運動習慣がある人はそのままできるだけ継続するようにしてほしいですし、ない人はウォーキングやサイクリングなど運動が苦手な人ても手軽に取り組めるものを始めてみてほしいなと思います。


身体を動かせば脳も働きます。認知症の傾向がある50歳以上の人を対象にウォーキングをするグループとしないグループにわけて調査したところウォーキングをしたグループがしなかったグループに比べて認知機能が改善されたというデータもあります。


運動することで発生する活性酸素も適度な量ならば体に害になるどころか実は有益で脳内の抗酸化力を増強し、神経細胞のDNA修復を促す働きをしてくれるのでこうした側面からみても脳の健康には運動は大切だということなんです。


運動することによって脳が育ち、活性化する仕組みをまとめると


◎ ウォーキングやサイクリングなど運動をすると....


・適度な活性酸素が抗酸化力を増強/血流アップ/神経細胞の栄養因子が増加


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・神経細胞のDNAが修復/神経細胞が新しく生まれる


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=脳が活性化


ということです。


脳を活性化させる運動の目安ですが、ウォーキングであればはじめのうちは、1週間の合計が90分程度になるレベルで十分です。マイペースで続けることが大切なので。一人よりも仲間と歩いたほうが楽しいですし、歩くコースを変えるなど工夫をすると続けやすいです。


また、週に2~3回の筋トレも低下しがちな認知機能の改善に有効だといわれています。腕立てや腹筋、スクワットなどを生活のなかにぜひ取り入れてみてください。